進和建設さんがお勧めされていた「pen+」という雑誌を読みました。
環境先進国ドイツのエコハウス「パッシブハウス」についてたくさん書かれていました。
パッシブハウスは、太陽から得たエネルギーを家の外に逃がさない工夫がされている住宅のことです。「断熱」「気密」「換気」が省エネにつながっていきます。
窓ガラスは、日本では最近ペアガラス(2層)を取り入れだしていますが、ドイツではトリプルガラス(3層)が常識のようです・・・
また、日本の住宅の寿命は約30年といわれ、欧米に比べて半分の寿命だそうです。
気候や環境が違うとはいえ、寿命が短いほど「建てては壊す」を繰り返すということなので、日本の住宅はもっと変わっていかなければいけないんだな、と思いました。
ドイツのフランクフルトにある築100年以上の古い集合住宅をパッシブハウスの基準で改築された写真が載っていました。
改築前は建物のあらゆるところから熱が逃げていたのに対して、改築後ほとんど熱が外に逃げていないことがサーモグラフィー調査の写真ではっきり示されていました!!
すごいです!!
新しいパッシブハウスは、モダンなデザインのものや、全面ガラス張りのものまであり、とても素敵なパッシブハウスがあるんだな、と思いました。
2008年にダルムシュタットに完成されたパッシブハウスの集合住宅はモダンなデザインで順番待ちができるほどの人気だそうです。
パッシブハウスは、温度計の示す温度よりも冬は暖かく、夏は涼しく感じるそうです。
体感温度が違うようなので、驚きました。
パッシブハウスに住んだらどんな感じなのか、体感してみたくなりました☆
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